ドイツの子育て事情

◎妊娠〜出産までの病院事情

1. 産婦人科探し

ドイツに引っ越してきて7ヶ月経った頃、妊娠発覚し、検査をしに病院に行こう!と当たり前の流れで、近所の産婦人科に電話をしました。

すると、思ってもいなかった返事が。

「新規の患者さんは受け付けていません。」
しかも、何件かけてもどこも同じ返事で、予約が取れるとしても半年後の場合もありました。
新規の患者(初妊婦)を受け付けないなら、私はどうすれば良いの?赤ちゃん産まれますけど!と夫婦でパニックに。

街中の病院に電話をし、何とか一ヶ月後の予約を取り、一安心しました。

後に調べたら、”妊娠”前から産婦人科に定期検査などで通い、患者になっておく必要があるそうです。。。一見さんお断りだなんて!

妊娠発覚時からドイツ医療システムの洗礼を受けたのでした。

2. 定期検診×13回

定期検診が始まり、ここでまた大きな問題が発生。
分かっていた事ですが、言語の壁。
日常的なドイツ語は出来ても、さすがに医学用語は無理…。必要な単語をノートにまとめていく日々。とは言え、すごいスピードで話されたらお手上げです。

思い返せば、先生が笑顔ならOK、赤ちゃん健康!とだけ解釈して毎回笑顔で帰宅していた私。
結局、出産に対しては情報を知り過ぎて不安になる事もなく、結果オーライだったのでは!?

そして、よく聞かれるのが体重増加について。ドイツでは全く制限がありませんでした!
糖尿病の検査にさえ引っかからなければOK。元々ドイツ人と比べたら小さく細い日本人なので、妊婦に見えないぐらい全然太らないわねぇ〜と感心されながら10ヶ月を過ごしてしまったら、調子に乗って12キロ近く増えました。
やはり日本でよく聞く10キロは正しいと痛感。。。

3. 産院選び

ドイツでも産院をまた別に探す必要があるのです。検診を受けている病院から紹介してもらうわけでもなく、自分で探します。

街の大病院や出産専門の病院のリストから、条件を絞って希望の病院をいくつか候補にし、その病院の説明会に参加し、決めます。

決める=予約して決定ではなく、陣痛が来て産まれそうになったらその決めた病院に連絡をし、空きがあれば◎、空きがなければ他の病院へ。

当日無事産めるのか、どこも満員だったらどうするのか、色々と不安でした。
でも、促進剤を出来る限り使わず出産するためには予約は出来ないし、出産は病気ではないのだから大丈夫と現地の助産婦さんの言葉に納得。

私達は、小児科の設備が整っていることと、満員になる可能性が低いのでは?と出来るだけ分娩室が多い病院を条件に選び、無事その病院で出産出来ました。
産院は一見さんお断りじゃなくて良かった…。