ゴミ拾い

今回は、街づくり活動の紹介です!私たちは日頃お世話になっている新松戸地域へのボランティア活動ということで、6月にゴミ拾いイベントを企画しました。ただゴミ拾いとしても、なかなか参加者が集まらないので、どうしたらこのゴミ拾いイベントを盛り上げ、有意義なものにできるかを、Jボランティアのユースたちと考えていきました。マップを作ってコースを工夫してみたり、ビンゴカードを作って、ゲーム感覚でゴミ拾いができるようにしてみたり、様々な工夫を凝らしてイベントを企画することができました。

待ちに待ったゴミ拾い当日、空模様がとても怪しい日でしたが、みんな時間通りに集まってくれました。しかし、その後雨が強くなってしまい、イベントを中止にせざるを得ない状況になってしまいました。その時、ユースのみんなから「雨で外に出られないなら、いつも使わせてもらっているこのSRCビル、特に普段掃除できないような場所を掃除しよう!という声があがり、すぐ実行することにしました。ボランティアにとって、一番大切な仕える心がとても養われてて、素晴らしいなと感動しました。

イベントが順延になってしまい、なかなか次の日程が決まらないでいました。すると、「新松戸祭りの日の翌日はゴミが沢山あるから、この日にゴミ拾いに行かないか?」という声があがりました。そして今年は、初めて新松戸祭りの次の日の午前中にゴミ拾いに出かけてみました。新松戸の街をゴミを拾いながら練り歩いていると、何人かの通行人の方から声をかけていただいたりもして、ユースたちもとても嬉しそうでした。ただゴミを拾うだけでなく、気づいたことは逐一メモをするように伝えると、このゴミ拾いで面白いことに気づいていました。それは、お祭りが出店してたエリヤは綺麗だったが、その先の駅までの道のりは結構ゴミが沢山あったという事です。これは我々大人スタッフもやってみないと中々気づけなかったことでした。

来年もまたこの日に来たいねという声もありました。天候トラブルもありましたが、とても素晴らしい活動ができたと同時に、彼らの主体性や柔軟性がいかんなく発揮されたイベントとなりました。彼らのこの底力を是非もっと引き出して、この地域にますます貢献できるユースを立て上げていきたいと願ってます。ありがとうございました。