ボランティア証明書授与式 (2021.9.12)

コロナ禍で第5波という未曾有の感染拡大が懸念される中でしたが、十分な対策を高じて、例年のように新松戸リバイバルチャーチさんの3階をお借りして、実施することができました。直接来られない方にもZoomで参加していただけるように配慮し、たくさんの方に参加していただきました。

会場は新松戸リバイバルチャーチ SRCビル。今回は、新松戸リバイバルチャーチとの共同開催でした。

今年度は新型コロナウイルスの感染拡大のために、被災地復興支援などの中高生が企画して行うボランティアを実施することができませんでしたが、それでも、「学習支援事業新松戸COLORSの運営補助ボランティア」、「青少年プラザ 新松戸」や「自己肯定感を高めるための授業」、今年度より新しく始まった自立支援のための「リバちぃ」など、様々なボランティアの場で中高大生が活躍してくださいました。

証明書授与の様子

特に感動的だったのが、8月末から9月上旬にかけて自殺者が多いのを受け、中高生たちが自殺防止のために、自発的に街頭に出て、呼びかけを行っていたことです。小さなことかもしれませんが、自分たちができることを考え、ある人はメガホンで呼びかけ、ある人は楽器を演奏し、ある人は歌を歌う。そんな風に、みんなが思いを同じにして、大切な命を守るためにボランティアを行なっていたことに、とても感銘を受けました。

中高生が自殺防止のための呼びかけを行なっている様子

授与式後に、松戸市教育長 伊藤純一氏が挨拶をされましたが、「もはやボランティアではない、社会を作っている」という言葉をいただきました。ただの慈善活動ではなく、自発的に行うことで、お互いによい影響を受け愛、お互いを大切にし、支え合うことができるのだなと、改めて思いました。

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