毎年行っているボランティア証明書授与式ですが、気がつけば、もう10年を超えるイベントとなっている、ボランティア証明書授与式。ユース一人ひとりがみんなのために頑張ったことを大人みんなで褒め称えよう!、ということで始まりました。普段、人前で認められる、という経験があまりないですが、頑張ったことが無駄ではなく、ちゃんと認められるんだ、ということが社会へ出た時の心の支えになれば、という願いも込めて、始まりました😀
大学生ボランティアの表彰の様子
中学生ボランティアの表彰の様子
今年は、去年よりもボランティアを行ってくださったユースや大学生の人数が増えていて、そうやって世の中のため、人のために、と頑張っている姿が多く見られることはとてもうれしいです!😄Jワールドのボランティア、そして新松戸リバイバルチャーチのボランティアを一生懸命を行ってくれました。来賓には、松戸市長や、教育委員会、社協などの方々がいらっしゃり、若者の活躍していることを伝える場となりました。
去年に引き続き、ユースが街頭に出て行き、自殺防止を訴え、愛と希望の歌を歌うのを続けています。出ていった時にたくさんの方々に応援していただいていて、差し入れをいただくなど、地域の方々の心の温かさにも支えられ、活動が続けられています。
授与式の後には、Jワールドスタッフの金山明寛より、自身がJワールドと出会い、人生が変えられた経験が話されました。居場所ということで、小学生から児童館に通っていたが、高校生になるころには肩身の狭さを感じ、人間関係もうまくいかず、引きこもりも経験しました。でも、Jワールドに出会い、自身が心の拠り所としての居場所を見つけることができ、今はスタッフとして活躍するようになりました。
その後、松戸市長 本郷谷健二 氏、教育委員会 生涯学習部 藤谷隆部長よりご挨拶をいただきましたが、子どもたち自身のためにできることを充実させていきたいという意気込みを話され、また居場所づくりでは、そこで温かく迎えてくれる人材がとても大切であることも語ってくださいました。Jワールドの原点となっているユースペースをはじめとしていろんな事業、いつも変わらない人たちがいたから、通い続けられたという子どもたちの声を改めて思い出し、とても励ましを受けました。
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